JUNmamaの気ままーな日記

一日の中でなにかを見つけてなにかを感じるってすごく大事なことだよね。
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おばあちゃんの煮物。
2007年 03月 06日 |
私は生まれてすぐ職場に復帰した母のせいで(笑)、朝から晩まで祖母に預けられていた。
今年90いくつになるのか、祖母は年々弱々しくなってきて寂しい。
おばあちゃんが作ってくれた煮物の記憶は数多い。
蒸し鍋で作ってくれたプリンもおいしかった。
竹串で周りをクルクルと回して皿に乗せる瞬間が楽しみでたまらなかった。

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「ずいき」という食べ物はご存じだろうか。
関東では「芋がら」と聞く。
正式にはサトイモ(八つ頭)の葉茎を「ずいき」、それを天日乾燥させたものを「芋がら」というらしい。
このずいきをおばあちゃんは、よく油揚げと一緒に煮てくれた。
長い赤い茎のような野菜の筋を取り、灰汁抜きしていた姿が記憶に残っている。
ネットで検索してみると、色々な食べ方があるようだが、私にとっては、油揚げとだけ煮たずいきがずいきなのだ。

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偶然しほちゃん家のお店でこのずいきを見つけて、懐かしくなり、思わず手に取った。
家に帰って娘と一緒に水で戻し、煮物を作り始めた。
子供の頃、ただ脇で見ていた記憶だけを頼りに・・・。
油揚げと水で戻したずいきを、鰹だしと砂糖、しょうゆで煮るだけ。

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ああ、やっぱり生のずいきとは味が違う。
けれど、あの時のおばあちゃんの作ってくれたずいきの煮物だ。
私にとってはこれだけでもごちそうだった。

どんな煮物もおばあちゃんの味には勝てない。

ただ、こんなことを私は娘たちに笑顔で伝えていきたいと思う。
娘たちが喜んでこのずいきを食べてくれたことがとてもうれしかった。
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by junmama96 | 2007-03-06 00:00 | ごはん |
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