JUNmamaの気ままーな日記

一日の中でなにかを見つけてなにかを感じるってすごく大事なことだよね。
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一期一会
2004年 08月 15日 |
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2004/8/8〜8/10
今年で4回目になる山旅行から帰ってきた。
爽快な山の朝、何もないのに最高に贅沢な時間を過ごし、
夕暮れ時には雷雨を眺め、夜には山菜と酒。
子供たちとカブト虫やくわがたを捕まえに出る。
毎年変わらぬ風景。
示し合わせたわけでもないのに、覚えのあるグループと一緒になる。
膝を交えて会話をしたわけでもないのに、自然と笑顔で「一年ぶりですね。」と挨拶をする。
その中で、去年私たちのグループと肩を組んで山の歌を歌い、夜が更けるまで過ごしたグループの大学の教授に再会した。
去年のガッシリと力強いイメージとはかけ離れた痩せ方に驚き、思わず声をかける。
「去年山の歌を一緒に歌った○○大学の○○グループの者です。どこかお体を壊されましたか?あまりにお痩せになられたのでびっくりしました。」
聞くまでもなかった。
あっけらかんと末期のすい臓ガンになってしまったと、肩からかけたポシェットには管を通して吸い上げている肝臓からの液が入っているんだと見せて笑う教授。
夕立ちが去ったばかりで腰の重い大学院生数人の背中を叩き、沢まで散歩しに行こうと元気に声をかける。
その教授は私にこう言った。
「命と向き合う時期はもう過ぎました。もっと向き合いたいものがあるんですよ。」
「この山の風景とそこに集まる人が好きでねぇ。」
「みちくさ食うのが一番好きなんです。女房と二人でゆっくりみちくさ食いながら帰ります。」

何気ない出会いが時にとても心に響く出会いとなり、忘れられない言葉を残すことってある。
そしてずっと心のどこかにその人がいるようになることってある。

今年、その教授は宿の前、私の横で優しく微笑んだ。

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4回の山旅行の中で、心に残る出会いも別れも皆、まわりの自然は変わらずに見つめている。
人間も動物も変わっていくのに、この花は、この木は、この山の風景は、ちっとも変わらない。

教授のみちくさがずっと続き、また再びここで会いたいと、心から願う。

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<おまけ>
実家に戻って、海に出かけた。
海で泳いではしゃぐ娘と甥っ子たちを少し離れた海の家のサマーベッドから眺める。
アイスコーヒーを飲みながら、両脇の男性たちにナンパでもされるかな、と思ったが、見向きもされなかった。(爆)
携帯電話で言うなら「圏外」だったのかっ!(笑)
冗談です、冗談。(^▽^;;
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by junmama96 | 2004-08-15 13:37 | |
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