2008年 11月 24日
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11/22〜愛知県刈谷市で開催されたバドミントン全日本シニア選手権大会。
いつもおっとーの試合の応援ばかりじゃつまらないので、
試しに埼玉県予選に出てみたら、運良く(?)通ってしまった!(笑)
ペアがいないので、シングルスだけのエントリー。
結果は兵庫代表にサックリ(パイのようにw)負けまして、
結局、美味しいもの巡りとおっとーの応援。(笑)
愛知入りする前夜に、結婚した友達の家、静岡県三島市に1泊。
早朝、出発する時に見た間近の富士山。
朝日が当たって赤く染まり、美しかった。
ちょうど三島からは、宝永火山が真正面に見えるんだね。
そしてまた富士川サービスエリアでの富士山。
富士山と言えば、日本一の山。
幼い頃から、父に連れられて、妹のゆーこと色々な山に登ったが、
富士山は一生登る事のない山だと思っていた。
「登らず嫌い」ともいうのか。
日本一というステータスの山にひしめき合ってまで登ろうという気持ちになれなかったこと、
富士山と言えば落石のイメージ。
山脈ではなく単体の山ゆえ、見ているだけで十分、という気持ちがあった。
本当に見ているだけだととにかく美しい。
愛知から家に戻って見てみたら、試合や愛知での写真は一枚もなく、
全部富士山の写真だった。(笑)
11/23(日)に都内に戻る予定が渋滞にハマり、帰路も富士川サービスエリアにて、
仮眠を取った。
夜明け前、おっとーと起きて、
「富士山!!」
「夜が明ける前に写真、写真!!」(笑)
SAから出るとみかん畑に辿り着く。(どれどれ味見)笑
夜が明けて、朝日を浴びる富士山を撮りまくった。
早朝の富士市。きれいだね。
ここからの夫婦二人の行動が問題だった。(笑)
行動というより愚行、とでも言っておこう。
「きれいだなーーーー・・・」
(同じ角度から写真を撮り続けるJUNmama)
「もう少し角度変えて撮ってみる?移動するか。」
キツネが横切る山道をひたすら登り・・・
着いたところは・・・・
え( ̄ω ̄;)?
時は12月間近。
ここはー・・・えーっと、富士山富士宮口5合目2400m地点。
「富士山だよねぇ???」
「この先に江戸時代に大噴火した宝永火口があるから、そこまで散策してみるか!」
すぐ乗り気になるバカ夫婦。(爆)
こんな軽装で、ポーズを撮った後、登る登る!!
ああ、懐かしい空気のにおい。
胸が苦しい程、山にはたくさんの思い出がある。
ずんずん登って、あっという間に宝永火口方面と、登山コースとの分岐点(6合目)に到着。
登山コースの入り口には、
「この先の入山を固く禁ずる」と書いてコースが塞いである。
天気は快晴。
「柵に隙間があるから、入っていいんだよ。」←なんで???
禁を犯して、登山コースに入山した二人。
・・・は、いいがキツイ〜〜〜〜〜〜!!!
富士宮口は、一気に高度が稼げる急な登りコース。
岩場が多く、ガレ場に足を取られる。
写真を撮るつもりで、肩からぶら下げていたのだが、
空気が薄いから、息が上がっている状態でファインダーを覗くと、
「おーーーーっぷ!」(笑)
平衡感覚がヤバい。
カメラが何にピントが合っているのかよく分からない。(笑)
ふーーーーむ。
軽石のような溶岩。
これは富士山ほどの高所で、突風が吹いたら、簡単に落石が起きるよな。。
愚行とは言え、常に自然の動きに心と耳を傾けての、もはや本格的登山となった。
帰りに要する時間、天候が急変した時の事、日本一の山に登るにはあまりに軽装備、
てか、正気の沙汰とは思えない時期・・・
幸い、高山病にはならずに済んだので、意識を集中させた。
7合目も中頃を過ぎ、おっとーが一足先に8合目を過ぎたところで、
雪が降り始めた。
しかも叩きつけるような雪!
おっとーから携帯が鳴る。
「これ以上は無理だ!死ぬ!ここから先はアイスバーンだよ!!下山する!!」
おっとーと落ち合うまでの間、手がかじかみ、グラグラしながら、雪の結晶を撮り続けた。
「きれいだなーーー・・・」←性懲りもなく。
5合目の車に戻ると気温計がマイナス13度を差していた。
富士山は8合目からが本当の登山の勝負だと言われる。
いくら半分までマイカー乗り入れが出来るとは言え、その標高は4000mに近い。
8合目以降の突風と吹雪で、おっとーは恐怖すら感じたという。
私も感じた。
「これ以上、入ってはならぬ!」という山の神の声を。
富士山。
日本一の山。
そう簡単には人を寄せ付けない厳しさと高貴な美しさを感じた山だった。
もう一度、今度はきちんと山の神様のお許しを得て、富士山という山に登ってみたい。
・・・というワケで、愛知遠征が、12月間近の富士登山に変わってしまった今回の
遠征だった。(笑)
最後におまけ。
おっとー、7合目での氷柱。(爆笑)
いつもおっとーの試合の応援ばかりじゃつまらないので、
試しに埼玉県予選に出てみたら、運良く(?)通ってしまった!(笑)
ペアがいないので、シングルスだけのエントリー。
結果は兵庫代表にサックリ(パイのようにw)負けまして、
結局、美味しいもの巡りとおっとーの応援。(笑)
愛知入りする前夜に、結婚した友達の家、静岡県三島市に1泊。
早朝、出発する時に見た間近の富士山。
朝日が当たって赤く染まり、美しかった。
ちょうど三島からは、宝永火山が真正面に見えるんだね。
そしてまた富士川サービスエリアでの富士山。
富士山と言えば、日本一の山。
幼い頃から、父に連れられて、妹のゆーこと色々な山に登ったが、
富士山は一生登る事のない山だと思っていた。
「登らず嫌い」ともいうのか。
日本一というステータスの山にひしめき合ってまで登ろうという気持ちになれなかったこと、
富士山と言えば落石のイメージ。
山脈ではなく単体の山ゆえ、見ているだけで十分、という気持ちがあった。
本当に見ているだけだととにかく美しい。
愛知から家に戻って見てみたら、試合や愛知での写真は一枚もなく、
全部富士山の写真だった。(笑)
11/23(日)に都内に戻る予定が渋滞にハマり、帰路も富士川サービスエリアにて、
仮眠を取った。
夜明け前、おっとーと起きて、
「富士山!!」
「夜が明ける前に写真、写真!!」(笑)
SAから出るとみかん畑に辿り着く。(どれどれ味見)笑
夜が明けて、朝日を浴びる富士山を撮りまくった。
早朝の富士市。きれいだね。
ここからの夫婦二人の行動が問題だった。(笑)
行動というより愚行、とでも言っておこう。
「きれいだなーーーー・・・」
(同じ角度から写真を撮り続けるJUNmama)
「もう少し角度変えて撮ってみる?移動するか。」
キツネが横切る山道をひたすら登り・・・
着いたところは・・・・
え( ̄ω ̄;)?
時は12月間近。
ここはー・・・えーっと、富士山富士宮口5合目2400m地点。
「富士山だよねぇ???」
「この先に江戸時代に大噴火した宝永火口があるから、そこまで散策してみるか!」
すぐ乗り気になるバカ夫婦。(爆)
こんな軽装で、ポーズを撮った後、登る登る!!
ああ、懐かしい空気のにおい。
胸が苦しい程、山にはたくさんの思い出がある。
ずんずん登って、あっという間に宝永火口方面と、登山コースとの分岐点(6合目)に到着。
登山コースの入り口には、
「この先の入山を固く禁ずる」と書いてコースが塞いである。
天気は快晴。
「柵に隙間があるから、入っていいんだよ。」←なんで???
禁を犯して、登山コースに入山した二人。
・・・は、いいがキツイ〜〜〜〜〜〜!!!
富士宮口は、一気に高度が稼げる急な登りコース。
岩場が多く、ガレ場に足を取られる。
写真を撮るつもりで、肩からぶら下げていたのだが、
空気が薄いから、息が上がっている状態でファインダーを覗くと、
「おーーーーっぷ!」(笑)
平衡感覚がヤバい。
カメラが何にピントが合っているのかよく分からない。(笑)
ふーーーーむ。
軽石のような溶岩。
これは富士山ほどの高所で、突風が吹いたら、簡単に落石が起きるよな。。
愚行とは言え、常に自然の動きに心と耳を傾けての、もはや本格的登山となった。
帰りに要する時間、天候が急変した時の事、日本一の山に登るにはあまりに軽装備、
てか、正気の沙汰とは思えない時期・・・
幸い、高山病にはならずに済んだので、意識を集中させた。
7合目も中頃を過ぎ、おっとーが一足先に8合目を過ぎたところで、
雪が降り始めた。
しかも叩きつけるような雪!
おっとーから携帯が鳴る。
「これ以上は無理だ!死ぬ!ここから先はアイスバーンだよ!!下山する!!」
おっとーと落ち合うまでの間、手がかじかみ、グラグラしながら、雪の結晶を撮り続けた。
「きれいだなーーー・・・」←性懲りもなく。
5合目の車に戻ると気温計がマイナス13度を差していた。
富士山は8合目からが本当の登山の勝負だと言われる。
いくら半分までマイカー乗り入れが出来るとは言え、その標高は4000mに近い。
8合目以降の突風と吹雪で、おっとーは恐怖すら感じたという。
私も感じた。
「これ以上、入ってはならぬ!」という山の神の声を。
富士山。
日本一の山。
そう簡単には人を寄せ付けない厳しさと高貴な美しさを感じた山だった。
もう一度、今度はきちんと山の神様のお許しを得て、富士山という山に登ってみたい。
・・・というワケで、愛知遠征が、12月間近の富士登山に変わってしまった今回の
遠征だった。(笑)
最後におまけ。
おっとー、7合目での氷柱。(爆笑)